最終更新日: 2026年8月24日
着信ポリシーとは
ビジネスフォンへの着信前アクションをポリシーマッチング(条件および優先設定)にて作成していただきます。
着信ポリシーでは、「スケジュール」「相手先グループ」「自局グループ」の条件を組み合わせて、着信許可もしくは拒否のアクションを設定することができます。
(デフォルトポリシーの説明)
No.1 非通知着信に対して、アナウンスを流して終話する
No.2 「共有電話帳」に迷惑電話として登録した電話番号からの着信に対して、アナウンスを流して終話する
No.3 トビラシステムズ㈱が提供する迷惑電話リストからの着信に対して、アナウンスを流して終話する
No.4 「組織内電話帳」にFAX番号として登録した自局番号への着信を許可する
No.5 上記に該当しないすべての着信を許可する
最下段のポリシー(メモ欄に「デフォルト(固定)」)は、最下段までのポリシーに条件が合致しなかった場合の着信設定となります。
最下段の上位にあるポリシーですべての着信を受ける設定がされている場合は使用しませんが、ポリシーの削除をすることはできません。
また設定変更は「録音」「自動テキスト化」「自動オプション設定」「着信通知設定」のみ変更可能です。
着信ポリシーアクションについて
指定した条件での動作は、「許可/拒否」選択および「アクション」選択の組み合わせで設定できます。
着信許可
着信した通話に対しビジネスフォンを呼び出しさせるまでに行う動作を設定します。
動作の詳細は下記となります。
アクション名 | 動作内容 |
|---|---|
通常着信 | 通常の電話として着信します。 |
宛先電話番号を変更 | PBX 配下の電話番号に着信先を変更して、変更後の電話番号に着信したように動作します。 PBX 配下の電話番号は「回線管理」の「番号設定」にて登録した番号から選択できます。 |
留守番電話 | 留守番電話アナウンスを再生し、録音を行います。種別「留守番電話」のアナウンスを選択できます。(留守番電話アナウンス後から録音されます。) ※アナウンスを流して録音をしないアクションは「着信拒否」の「アナウンス応答」となります。 |
留守番電話 (アナウンス含む) | 留守番電話アナウンスを再生し、録音を行います。(留守番電話アナウンス中も録音されます。) ※アナウンスを流して録音をしないアクションは「着信拒否」の「アナウンス応答」となります。 |
お待たせアナウンス | すぐに応対できない電話に対し、お待たせアナウンスが流れます。 種別「お待たせアナウンス」のアナウンスを選択できます。 詳細については「お待たせアナウンスについて」をご参照ください。 |
IVR | 作成した IVR フローに従って番号選択アナウンスを再生し、電話を振り分けます。 詳細については「IVRについて」をご参照ください。 |
着信拒否
着信した通話に対し、専用端末が代理応答し通話終了まで対応します。
そのため、着信拒否でのアクションではビジネスフォンの鳴動は起きません。
動作の詳細は下記となります。
アクション名 | 動作内容 |
|---|---|
話中応答 | 着信した電話を拒否して電話機は鳴りません。 相手先には話中の音で応答し切電となります。 |
アナウンス応答 | 着信した電話を拒否して電話機は鳴りません。 相手先にはアナウンスを流して応答し、指定回数繰り返し後切電となります。 種別が「共通」もしくは「拒否」のアナウンスを選択できます。 |
呼び出し中応答 | 着信した電話を拒否して電話機は鳴りません。 通話は開始されていないため、相手先には呼び出ししている状態と同じく電話の呼び出し中の音が鳴り続けます。 この時通話はトビラフォン専用端末で着信を受けており電話機側には一切通知されません。 |
発信ポリシーアクションについて
発信許可
アクションは「通常発信」のみとなります。
通常の電話として発信します。
発信拒否
アクションは「アナウンス応答」のみとなります。
発信した通話に対し、専用端末が電話網に繋ぐ前に代理応答します。
発信元の電話(ビジネスフォン)にはガイダンスを流し通話終了まで対応します。
そのため、発信相手先を呼び出すことなく終話となります。
ポリシーマッチングについて
各ポリシーは上位No(若番)から順番にチェックし、条件に合致したら作動します。
合致したポリシー以下のポリシーは参照することはなく1つのポリシーのみが使用されます。
またアクションにて「電話番号変換」にて呼び出しされた電話番号や「IVR」の「電話番号呼び出し」にて指定された電話番号は
再度着信ポリシーに戻ることはなく、そのまま電話番号が呼び出されます。
ポリシーの順番を誤ると、意図した動作とならないこともあるのでご注意ください。
例えば、祝日にいつもと異なる時間外アナウンスを流す場合 、
設定例その1)
祝日のポリシーを上位Noへ配置すると、
3/20(金)春分の日は終日No1.の「祝日メッセージ」が流れます。
設定例その2)
祝日のポリシーをいつもの営業時間外ポリシーより下位Noへ配置すると、
3/20(金)春分の日は営業時間外はNo1.の「営業時間外メッセージ」、営業時間帯にNo2.の「祝日メッセージ」が流れます。
着信ポリシーの操作方法
「設定」>「着信ポリシー」にて操作し、複数拠点でご利用の場合は拠点を選びます。
ポリシーを編集する際は、画面右上の鉛筆マークをクリックします。
ポリシーを追加する際は、編集画面右上の「+」マークをクリックします。
ポリシーの順番を変える際は、マウスでドラッグして移動します。
ポリシーの下にある「更新」ボタンで設定を反映します。
発信ポリシーについて
「設定」>「発信ポリシー」にて操作します。
「相手先グループ」「自局グループ」の条件を組み合わせて、発信許可もしくは拒否のアクションを設定することができます。
※「スケジュール」の指定はできません。
※「録音告知アナウンス」を使用することはできません。
ポリシーの動作を止める
ポリシーの「状態」を無効に設定します。
登録したポリシーを「無効」にした場合、ポリシーは適用されません。
ポリシー編集画面にて「有効」または「無効」をクリックすることで状態が変化します。
再度適用させる際は、「状態」を「有効」に設定します。
着信・発信ポリシーは何個まで設定できますか?
着信・発信ポリシーはセクションタグも含め、それぞれ最大100個までの設定が可能です。
オプション等で最大値を増やすことはできません。
セクションタグ、全体メモについて
ポリシー画面右上のクリップアイコンをクリックするとセクションタグが追加されます。
ポリシーの前後に入れて、ポリシーを管理しやすくするためにご利用いただけます。入力可能な文字数は100文字となります。
全体メモにはポリシーの説明や変更履歴を残したりします。入力可能な文字数は2万文字です。
着信(発信)ポリシーの動作確認
通話履歴にて、適用されたポリシーNoを確認することができます。
ポリシーの項目が表示されていない場合は、歯車アイコンより「表示設定」を変更してください。
適用されたポリシーが削除されると、「ポリシー」欄の表示は「ー」となります。